俊英館Flex

タイトルを見るとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
言わずと知れたスピッツの名曲です。

なぜこんな話をするかというと、先日生徒と話した雑談がきっかけとなります。
ある生徒がカラオケに行ってきた話になったのですが、そこでそれぞれの歌唱力の話になりました。
私も久しくカラオケには行っておりませんが、かつて私がとった最高得点が96点で、その曲がスピッツの『楓』だったのです。

今の世代、スピッツは知らないだろうなと思いながら（メンバーの皆さん、ファンの皆さん、ごめんなさい・・・）その話をしたのですが、ちゃんと知っている子もいました。
ある生徒は、「自分はこの間カラオケに行ったときに、『チェリー』を歌いました。」と。
別のある生徒は、「自分は『ロビンソン』が一番好きです。」と

名曲はいつまでも残るということなんですかね。
個人的に大変うれしく思いました。
自分の知っていることや興味を持っていることを相手も知っていると親近感がわきます。
今回は私がそれをしてもらったわけですが、本来は私が生徒の皆さんにそれをしないといけないはずです。

別件になりますが、また別のある生徒が昨日、国立競技場にsnowmanのライブを見に行ったとか。
今はやりのバンドであるということは知っていますが、そこまで詳しくはありません。
こういうことも勉強していかないといけませんね。

先日面談を実施したある中学２年生のご家庭より、「この時期はどんなことに気を付ければいいですか」という質問をいただきました。
この質問自体はよく聞かれることですが、このご家庭に限らずある程度統一的な回答があります。

それが「内申点を確保すること」です。
将来的な高校入試を考えたときに、都立高校であれ私立高校であれ内申点は絶対に必要になるからです。
もちろん都立高校や私立高校のフリー入試では当日の点数が大切になってきます。
しかし、都立高校では内申点も合否に大きなウエイトを占めますし、私立高校をフリーで受験する場合でも、抑えとなる高校をとるためにはやはり内申点が必要です。

内申点は中学２年生までである程度決まります。
確かに中３になって急激に内申点が上がるケースはなくはないですが、それはある程度学習の下地がついている場合です。
そうでないと結局中学２年生の学年末と変わらず、受験を迎えることになります。

そしてこれがもっとも大事なことですが、内申点は入試前に先に出ます。
偏差値はぎりぎりまで伸びます。
極端な話、内申点がある程度とれているのであれば、中３の夏から本格的に勉強しても合格に必要な点数は取れます。
しかし、内申点は中学３年生の２学期で決まります。
その時点で思うような内申点が取れなかった場合、志望校を下げなければならないケースが増えます。

だからこそ、生徒・保護者に対しては、「とにかく内申点を」ということを繰り返し強調して伝えるようにしています。

都立中高一貫校を志望している生徒の作文特訓が今年もスタートしています。
昨年以上に通塾日数を増やし、たくさんの作文を書いてもらっています。
細かく数えてはいないのですが、今週は書き直しを含めると10枚は書いたのではないかと思います。
スタートの時期と比べても、作文の書くスピードが上がってきたと感じています。
内容自体は悪くないですので、表現等の添削を行っています。

２学期以降はどうしても理系の学習が中心となります。
そのため、早いうちに作文はある程度完成させておきたいところです。

当塾に入館する生徒は、勉強が苦手な状態で来る方が多くいます。
中には根本的に躓いてしまっている生徒もいます。
例えば英語だったら、英単語を覚えられていない、英文の作りを理解していないといったケースです。
その生徒は基礎から戻ってやり直す必要がありますが、問題は学校も先に進むことです。
先のことを学びつつ、これまでの内容の復習もしていかなければなりません。
もともとこれまでの内容が身についていないわけですから、授業内容を理解するのも相当きついですし、宿題を終わらせるのにも相当時間がかかります。
ですから、最初のうちはかなりの負担がかかりますし、できるようになるまでにはそれ相応の時間が必要です。

しかし、それをやり続けていくことで力は確実についてきます。
冬明けに入館した生徒は、昨日のテストで初めて合格点をとってくれました。
英単語も少しずつ覚えてくれているようで、単語テストの点数も少しずつ上がってきています。
ここまで３か月、大変だったと思いますが、よくここまで頑張ってきました。
まだまだ他の生徒並みにできるようになるまでには時間がかかるでしょうが、それでも少しずつ近づいてきているのは事実です。
宿題にかける時間も徐々に短くなってきますから、以前よりも楽に感じられる場面が出てくるはずです。

そうなったとき、自分の力がついたと実感できるのではないでしょうか。
そこまでもう少し、頑張りましょう！

新学期が始まり１週間が経とうとしています。
少しずつ新しいクラスには慣れていってほしいところなのですが、月末には大型連休が控えています。
ここでこれまで整えてきたリズムが崩れないようにしてほしいのですが・・・。
さらに、上石神井中・石神井中は連休明けに早速１学期中間テストがあります。

そこで、4月末の28日(月)と29日(火・祝)に、昨年度も実施したGWイベントを開催します！

【日時・内容】
●小学生
4/28（月）17:00～18:00　「缶バッジづくり」
4/29（火）14:00～15:00　「日本地図パズル」

●中学生　
4/28（月）19:00～21:10　「仮想中間試験」（英語・数学のテスト）
※各学年時間共通
4/29（火）【中１】 17:00～18:45、【中２・中３】 19:00～21:30「仮想中間試験」（解説）

普段塾にお通いでない方もすべて無料でご参加いただけます。
皆様のご参加をお待ちしています。