俊英館Flex

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2025.10.15
■□■合唱コンクールお疲れさまでした!■□■
2025.10.14
■□■二兎を追うものだけが二兎を得る■□■
2025.10.11
■□■勉強の夢■□■
2025.10.09
■□■嫌なことがあったときこそ・・・■□■
2025.10.08
■□■気持ちのコントロール■□■

■□■合唱コンクールお疲れさまでした!■□■

石神井西中は本日が合唱コンクールでした。
これで当塾に通う区内の中学校はほぼ終了したことになりますね。
ここまでお疲れ様でした。

「お疲れ様」と簡単に書いてしまいましたが、その一言では言い表すのは難しいかもしれません。

副委員長として遅くまで学校に残って打合せ等をした生徒を知っています。
指揮者にチャレンジし、クラスや先生から出る意見にしっかりと耳を傾け、よりよい指揮をしようと努力した生徒を知っています。
パンフレットの挿絵を一生懸命描いていた生徒を知っています。
裏方として前日や本番終了後に設営等に取り組んだ生徒を知っています。

これ以外にも、当塾に通っていない生徒も含め、多くの生徒がこの学校行事のために何かしらの役割を果たしたことと思います。
何か大きなイベントというのは、1人1人の努力・協力によって支えられているということを改めて感じました。

2学期にある大きな学校行事はこれで一段落したことでしょう。
ここから気持ちを切り替えて、また勉強に専念してほしいと思っています。
石神井西中、関中の2学期の期末テストは3週間後からスタートします。

最後になりますが、もう一度、合唱コンクールお疲れ様でした。

■□■二兎を追うものだけが二兎を得る■□■

生徒と話をしていると、「〇〇があるから××ができない」という声をよく聞きます。
もちろん場合によってはどちらかを選ばなければいけない場面もあるでしょうし、「優先順位をつける」ことの大切さは何度も伝えています。
ですが、2つのやりたいこと、やるべきことが両立できるのが望ましい状態ではあります。

先日ある生徒が、「〇〇をしたいから今××をしている」と言ってくれました。
先ほどの「〇〇があるから××ができない」というのと正反対だなと思いました。
もしかしたら、「〇〇と××」は2つともできるものかもしれません。
この発言をする前に、この2つは本当に両立させることはできないだろうかと考えて見てほしいと思います。
チャレンジしようと思うことが、実現に向けての大きな第一歩です。

■□■勉強の夢■□■

先日、ある中3生との会話から。
「最近勉強し過ぎて、勉強している夢を見るようになったんですよ。」

過去の中3生にも話をしたことがありますが、この夢が見られるようになったら、「自分は相当勉強している」と胸を張っていいと思っています。
実際、こういってくれた生徒は本当に頑張ってくれており、その取り組みには心からの賛辞を贈りたいです。

私自身も高校受験、大学受験と経験していますが、意外とこの夢を見るのは難しいという実感があります。
記憶の範囲にはなってしまいますが、それぞれの受験期に、自分が勉強している夢を見たのは、せいぜい2,3回です。
夢って見ようと思ってみれるものではないですからね。

一方で、夢に勉強が出てくるということは、それだけ自分を追い込んでいるという表れでもあります。
直前期はそうなるのも仕方がないですが、受験勉強はマラソンと似ています。
中長期的なスパンを考えての学習というのも必要になります。
直前期に息切れしないように、どこで力をかけるかが大切です。

もちろんこれを生徒の皆さんが判断するのは難しいはずです。
ですから、一緒に考えていきましょうね。
マラソンは1人で走らないといけませんが、受験勉強は一緒に走ることができますから。

■□■嫌なことがあったときこそ・・・■□■

昨日の記事で「気持ちのコントロール」についての話をしましたが、それをまさに体現している生徒がいたので紹介します。

先日、小学5年生の授業があったのですが、ある生徒のテンションがいつもより高め。
もともと素直でとてもよい子なので、何かいいことでもあったのかと聞くと以下のような会話になりました。

生徒:「いえ、今日は学校で嫌なことがいっぱいありました。」
福室:「じゃあ何でそんなに嬉しそうな表情をしているの?」
生徒:「嫌なことがあったときこそ笑っていた方がいいじゃないですか。」

5年生の子がそんなことを考えて、行動していることに驚きを禁じ得ませんでした。
私自身でさえ、常日頃からそれができているかどうか疑わしいと思っています。
本当に我々が生徒の皆さんから学ぶべきことはたくさんあると改めて実感しました。

■□■気持ちのコントロール■□■

「よいパフォーマンスが発揮できるかどうか」は気持ちによるところが大きい。
日々の仕事においても常々感じさせられます。
もちろん我々はプロですので、常にベストパフォーマンスが求められます。
「今日は今一つやる気が起きなくて、授業が今一つだった」なんてことは当然許されないことです。

一方、生徒の皆さんはどうでしょう。
学校で嫌なことがあった、あるいは逆にウキウキすることがあった。
その結果勉強に集中できなかった。
こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
少なくとも私が子どもの時は、こんなのばっかりでした。

やる気がない時に無理やりやっても十分な効果は得られませんので、時には休むことも必要です。
ですが、特に受験生は受験までの時間が限られていますので、こういった状況を少しでも減らしたいものですね。
そのためには、気持ちのコントロールが必要です。

どうすればそれができるか。
我々は日々これを行い、ベストパフォーマンスを出せるようにしています。
そのやり方もいくつか持っています。
なかなか気持ちのコントロールが難しい生徒にはそれを伝えていますので、ぜひ取り入れてみてください。

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